環境への取り組み

Eco 環境への取り組み

安心・安全で環境にも優しい社会や、
日々の豊かな食生活の実現を
目指しています

私たちは、食の安心・安全と安定供給を実現するために不可欠な
食品パッケージや流通を支えるインフラを提供する企業として、
環境負荷低減とともに「持続可能な開発目標(SDGs)※」にも前向きに取り組み、
豊かな社会の実現に向けてグループ全体で取り組んでいます。

※「持続可能な開発目標」SDGs(Sustainable Development Goals):2015年9月に国連サミットで採択された、2030年までに全世界が取り組むべき目標

環境負荷の少ない商品の
開発・販売

包装資材は、中身の商品を保護、原材料表示、デザインなど重要な役割を担っておりますが、使用後は廃棄物となってしまいます。
私たちは、天然素材や植物原料由来素材を使用したパッケージの開発・拡販をすることで環境負荷低減に努めています。

麦、竹、バガスなど天然素材を原料とした商品開発・拡販

サトウキビの搾りかすであるバガスや可食部を取り除いた後の麦わら、一般的な木と比較して成長サイクルの早い竹といった天然素材の原料を使用した容器の開発と拡販を行っています。植物由来のため、生分解性もあり海洋プラスチックゴミ削減、化石資源の使用量を削減することでCO2排出量削減に貢献できます。
※PLAラミ製品で使用しているPLAフィルムは一定の条件下(コンポストなど)で生分解が可能となります。
※PETラミ製品で使用しているPETフィルムには生分解性はありません。

植物原料由来のプラスチックを使用した商品開発・拡販

石油由来のプラスチックに代わる材料として、植物原料由来のバイオマスプラスチックを使用した商品の開発・拡販に取り組んでいます。植物を原料とすることで石油資源の節約に貢献できます。また、最終的にバイオマスプラスチックが焼却される際に発生するCO2は、原料である植物の成長過程で吸収されたCO2のため、大気中のCO2絶対量を増やさない効果があります。(カーボンニュートラル)

紙製品の商品開発・拡販

プラスチックに代わる環境負荷の少ない商品として改めて紙が注目されています。森林は光合成による再生可能な循環資源であり、持続可能な森林経営による資源を利用することは地球温暖化対策に貢献します。特に紙の原料であるパルプは間伐材が多く利用されているため、資源を有効活用するのに役立っています。

リサイクルへの取り組み

スーパーマーケットに置かれた使用済み容器の回収ボックスの中身は
私たちがスーパーマーケットなどに納品した帰りの便を利用して、分別業者に受け渡します。
材質ごとに選別された容器は再ペレット化され、容器メーカーによって再度容器として生まれ変わります。

リサイクルトレーの商品開発・拡販

トレー回収のリサイクルシステムを活用し、使用済みのトレーやスチロール箱から作られた再生ペレットでオリジナル容器の開発・拡販に取り組んでいます。これらの商品はエコマーク(公益財団法人 日本環境協会)を取得しており、商品への印字により消費者への啓蒙することで持続可能な社会の形成を目指しています。

福祉にも貢献する、リサイクルトレー

「BPフルーツ」「シャリ玉トレー」は使用済みの食品トレーや、スチロール箱から作られた再生ペレットで製造した容器。また、再商品化事業を通じて、障がいのある方に働く場を提供する取り組みも進めています。エコ、障がい者就労支援の両面から社会貢献を目指している商品です。

環境省が推進するプラスチックスマートキャンペーン

世界的な海洋プラスチック問題の解決に向けて、個人・自治体・NGO・企業・研究機関など幅広い主体が取り組みを進める事を後押しするキャンペーン「プラスチック・スマート – for Sustainable Ocean -」

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